あけましておめでとうございます。
いっぺー、いい正月でーびるさい。
いつも「たるーの島唄まじめな研究」をありがとうございます。
昨年もいろいろお世話になりました。
個人的にはたくさんの勉強をさせていただいた一年だと思います。
今年三月に、今帰仁ミャークニーの唄者平良正男様、平良哲男様との出会いがありました。
ナークニーを学ぶものとしてはとても嬉しい出会いでした。
本部ミャークニーの道を一昨年は教えていただいて唄者を探していたところでした。
また一昨年から書いていたナークニーの成立をめぐる物語「糸音の旅」にとっても非常に価値のある出会いでした。
あちこちを巡ったり博物館や図書館を巡りながら「糸音の旅」の後編にも着手しています。
他にもまだ書き切れないことがありますが、自分なりの勉強を積み重ねてきて、それが小さな花を一つは咲かせたように思います。
ナークニー、ミャークニーに関連する場所を巡り、モーアシビの実情にも少し近づきながら、ウタの故郷をめぐる旅も続けています。
中城湾、和仁屋間の干潟を眺めては「伊計離節」「勝連節」に思いを馳せました。
そして、私の師匠嘉手苅林次先生のご指導を受けながらウタの勉強も続けさせていただいています。
昨年12月には琉球民謡協会の教師免許もいただきました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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